送り状の書き方

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送り状は手書きが好ましい

送り状については、手書きでもワープロでも基本的にどちらでも構いませんが、やはり応募者の人となりをアピールする意味でも手書きの方が好ましい。しかし、一度に応募する企業の数が多い場合はワープロで作成し、署名部分だけ手書きにしてもよいでしょう。

手書きで記入する際には、履歴書を書く時と同様に、できるだけ丁寧に、読みやすく、はっきりとした文字で書くことが大事です。

使用する筆記具は黒の万年筆が望ましいが、使い慣れていない場合は、黒もしくは黒に近い色の水性ペンで筆跡が万年筆に似ているものを使用するようにしましょう。
使用する用紙は応募書類の大きさに合わせてA4もしくはB5を使用するようにしましょう。

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ワープロで作成する場合

ワープロで作成した送り状の場合、「どの企業にも同じ送り状を送っているのでは?」という量産的なイメージを持たれがちである。

機械的に作成した物と思われないために、応募先企業だけに関連する文章を加えるようにしましょう。そうすることで、量産的な雰囲気は大幅に改善され、応募企業に対する誠実さや、企業研究をしっかりと行ってきたというアピールにもなるでしょう。

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自己PRを書き添える

「応募書類を送付致します。よろしくお願い致します。」といった挨拶文だけでは、簡単すぎるし、これでは送り状を添える意味がありません。せっかく送り状を添付するのですから応募先の企業に対する入社意欲や志望した理由などの自己PRを書き添えて、効果的に自分自身をアピールしましょう。

かといって、ここぞとばかりに入社への意欲を何枚にもわたって長々と記述するのは逆効果です。詳細は履歴書と職務経歴書を参照してもらうのですから、ここでは採用担当者に対して”自分に興味を抱いてもらう”ということを目的にシンプルにまとめるようにしましょう。

「たくさんの履歴書を扱うような企業によっては、送り状が添付されていない、または送り状に入社意欲が感じられないという理由で、最悪の場合、履歴書に目を通す前に不採用とされてしまう場合があるからです。

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具体的なキーワードを記述する

応募先の企業に関連する経験や資格などがある場合は、「○年間大工としての経験があり~」「インテリアコーディネーターの資格を持っており~」といったように、具体的なキーワードを簡潔に、さりげなく記述することによって、採用担当者の興味を引き、履歴書や職務経歴書に対しても、より注目して目を通してもらえる可能性が高くなります。

また、応募先の企業に関連する経験や資格などがない場合にも、「現在、ファイナンシャルプランナーの資格取得に向けて勉強中で~」といったように、応募職種に対する意欲を積極的にアピールするようにしましょう。そうすることにより、まったく実務経験も知識も無い応募者ではなく、多少の知識と経験は身につけている応募者という印象を与えることができます。

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